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親が心配していない子ほど

セッションで「子どもが3人いて、その子たちのことを視てみらいたい」と依頼をいただいた際、「どの子どもさんが一番気になられますか?」とお伺いして、その子どもさんを中心にそれぞれの子どもさんの基本的な性格などの情報を写メから透視させてもらいます。


その際、ご相談者である親御さんが気になられる子と、透視鑑定の結果で私たちが「この子の方により気をつけてあげて下さい」という子が違う場合が少なくありません。


例えば、

親御さんが気になっているのは性格が荒い兄の方
私たちが気にしてあげた方がいいと思うのは大人しい弟の方

ということがあります。


Makoto:気性の荒い子や手がかかる子、親を困らせる言動をする(言いたい放題だったり、ぎゃーっと騒いだり、暴れたりすることが多い)子がきょうだいの中にいる場合、親御さんはその子が気になるけれど、実は他のきょうだいの方が後々心配なことになりやすい。

手のかかる子への対応で親が困っているのを見た他のきょうだいが、自分は親を困らせないようにしよう、と変に気を遣ってしまうことがある。

冷静な子や優しい子、周りをよく見ている子はそうなりやすい。

「自分までワガママを言ったらお母さん大変だろうな」という気持ちから、本当は子どもながらの欲求を出したいし甘えたいけれど、その子なりに親に迷惑をかけないよう自分の気持ちを抑えつけてしまう。

子どもなのに子どもになれない、と言ったらいいかな。

そうやって気持ちを抑え込んでしまっている子の方が将来的に心配。

子どもの時にしかできない”気持ちの爆発での発散”を抑えるようになると、成長したら(小学校高学年くらいから)何だか分からない苦しさでいっぱいになることが予測される。


Kei:子どもの時にしかできない”気持ちの爆発での発散”とは?


Makoto:複雑な気持ち、自分でも分からない感情を爆発させて発散すること。

子どものエネルギーはある意味少量。でも一気に爆発させることができる。

その、子どもならではの爆発の勢いは小学校高学年くらいまでの子が出せる。

子どもの潜在意識は感情の爆発によって、溜まっているブロックを出そうとする。


ブロックとは、心の奥(潜在意識)に蓄積されているトラウマ、固定観念、ある時点で固まってしまった感情、抑圧された思い、などのうち、生きづらさの原因となっているもの。ブロックには過去生から引き継いでいるものもあれば、生まれる前(胎内)のもの、生まれてから今までに蓄積したものなどがある。



Kei:子ども時代に爆発させることで発散させたいブロックってどんなことがメインなのかな?

例えば、前世や過去生から持ち越しているものなのか、生まれてから感じている日々のうっぷんなどが蓄積したものなのか。


Makoto:主なものは、”親のブロック”

子どもは親の気持ちを吸収することができ、吸収した親の気持ちのうち、必要のないもの(ブロック)を処理する役割も担っている。


初めは、『へその緒』を通じて、母親の嬉しい、寂しい、悲しい、不満、といった感情や、人はこうあるべきといった知識を吸収する。胎児はお腹の中で栄養だけではなく、母親の心の中にある情報も吸収している。


生まれてへその緒が切れてからも、それまでの名残で周りの人(特に両親)の

愛する気持ち、人としての愛し方、

寂しい、悲しい、不満、失望する感覚など

”思い”や”情報”を潜在意識を通じて吸収する。


それが正常な心の働き。
人としての土台を固めるために、自然とそうしている、と言える。


吸収したものが心地よいものであれば子どもの精神は安定するけれど、心地よくないものであれば不快なもの、自分には合わないもの、異物、ブロックとして認識する。


人としての土台を固めるのに必要な情報を得るための行為で、自分にとって不快なもの(ブロック)も自動的にどんどん取り込んでしまうから、不快なものは適切に出していかないと大変。

それを発散するシステムとして、子どもは感情を噴火させる、ということをする。

大きく噴火させることができるのは子どものうちだけだし、それが最も効果的な方法。


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だけど、他のきょうだいに手を焼いている両親を困らせまいと感情を抑える子は、感情の爆発も抑えてしまう。

自分にとって不快なものを溜め込んで発散できないまま成長してしまうと、生きる上で支障をきたすような心の状態になってしまう。

早ければ中学生くらいから、遅ければ40才過ぎてから下にあげる2つのパターンのいずれかの状態になりやすい。

①ひたすら内にこもる場合

何を考えているのか自分にも分からない。仮面を被ったような生き方。精神疾患。人との関わりを極度に避ける引きこもり。不感症。自分の殻に閉じこもる。いじめられてしまう。周りに相談できずに自死してしまう。無気力。


②何とかして抑えてきたものを出そうとする場合

アルコール依存。陰で弱い者をいじめる。攻撃欲が強まる。いじめる。万引き。家出、逃亡。


Kei:この子、感情の爆発を抑え込んでいるのかも、というのが分かったらどうしてあげたらいいと思う?


Makoto:その子に

「お母さんには言いたいこと言っていいからね」
「お父さんにはわがまま出していいからね」
「○○ちゃん(他のきょうだい)が荒れてびっくりしてるかもしれないけど、あなたが我慢しなくていいからね」

と伝えてあげること。


それから、普段大人しい子が感情の爆発を起こした時には、親御さんは驚いたりショックを受けたりすると思うけれど、「やっと出してくれた」「よかった!」と思ってあげてほしい。

そこで拒絶するような反応をしたりすると、その子は「やっぱり出してはいけなかったんだ」と思い、余計に出さないようになってしまうから。


Kei:「大人しい子ほどたまに怒ると怖い」とよく言うけれど、散々我慢しての爆発、心を安定させるために必要なこと、と思って受け入れてあげることが大切だね。


4 Comments

めーぷる  

また……コメントが長い!

今回の記事も非常にためになりましたし、そうだったのかPart2という感じです笑
これを読むことで、一種の許し、癒しを得たような感覚もあります。

感情を抑えがちで、自分がどう感じているのかわからないといった感覚が、最近ようやくわかってきたので、もしかしたら今回の記事のようなこと(私の妹は荒れたりとかは無いですが……)で、そうなってる可能性もあったのかもしれないと思いました。
そもそも、抑えてること、どう感じてるのかわからない事すら気づいてなかったので、ここ数年はそれに気付けてよかったなという感じです。

そういえば、時折衝動のままに叫んで壊してしまいたい気持ちになっていた事も思い出し、今もたまにそんな衝動が湧き上がる時もありますが、これは一種の爆発直前だったのかもと思いました。……と、ここに書き込んでいるうちに、その衝動が湧き上がるきっかけがだいたい同じ事なのに気づいたので、徐々に解決出来そうです笑

今は、段々と自分がどう感じているのか、客観視したり味わったり、それから感情を出すことも出来るようになってきてます╰(*´︶`*)╯♡
元々素直で感受性豊かなので!笑

私の場合は、そこまで酷く爆発しなかったのは好きな事に打ち込むオタク気質と、音楽があったからそっちにエネルギーが向いたのかなと思いました。そこまで大きなブロックで無かった可能性も大いにありますが……
言葉で吐き出せない場合は、上手い下手関係なく、絵や音楽、スポーツなどなんでもいいから感情を載せられるもので発散するのも、ひとつの手なのかなとも思いました。

いつも長々とすみません_(:3 」∠)_
ここにコメントする事で、ある意味整理してるのかもしれません……ある程度、整理してから書いてるつもりなんですけれども……(´ω`)
元々長く書きがちなのと、文章にまとめるのが苦手なので……いつも長くてすみません(´・∀・`)

2019/04/11 (Thu) 23:36 | REPLY |   

Makoto & Kei  

Re: また……コメントが長い!

> めーぷるさん

コメントありがとうございます!

> 今回の記事も非常にためになりましたし、そうだったのかPart2という感じです笑
> これを読むことで、一種の許し、癒しを得たような感覚もあります。

それはよかったです^^


> そういえば、時折衝動のままに叫んで壊してしまいたい気持ちになっていた事も思い出し、今もたまにそんな衝動が湧き上がる時もありますが、これは一種の爆発直前だったのかもと思いました。……と、ここに書き込んでいるうちに、その衝動が湧き上がるきっかけがだいたい同じ事なのに気づいたので、徐々に解決出来そうです笑

素晴らしい気付きですね!^^


> 今は、段々と自分がどう感じているのか、客観視したり味わったり、それから感情を出すことも出来るようになってきてます╰(*´︶`*)╯♡
> 元々素直で感受性豊かなので!笑

さすがです笑


> 私の場合は、そこまで酷く爆発しなかったのは好きな事に打ち込むオタク気質と、音楽があったからそっちにエネルギーが向いたのかなと思いました。そこまで大きなブロックで無かった可能性も大いにありますが……
> 言葉で吐き出せない場合は、上手い下手関係なく、絵や音楽、スポーツなどなんでもいいから感情を載せられるもので発散するのも、ひとつの手なのかなとも思いました。

Makoto曰く

「自分自身のストレスや溜め込んでいるものは、何かに打ち込むことで解消されることが多く、めーぷるさんがおっしゃられているように、絵や音楽、スポーツなどで発散する、というのはとても有効です。

しかしながら、親からもらった”親のブロック”はそもそも自分のもの、自分の思い、ではないため、そういった方法では発散できず、やはり子どもにとっては”感情の爆発”が必要、ということになります。

もちろん、親御さんから受け取るブロックが少なければ感情の爆発を起こす必要は少なくなりますが、全くない、ということはないかと思います」

とのことです。
自分のものかどうか、によって違ってくるというのはこの説明で私(Kei)も知ることができました。

めーぷるさん、ナイスご指摘!♡


> ここにコメントする事で、ある意味整理してるのかもしれません……ある程度、整理してから書いてるつもりなんですけれども……(´ω`)
> 元々長く書きがちなのと、文章にまとめるのが苦手なので……いつも長くてすみません(´・∀・`)

そのまま書いてもらうことでこちらとしてはより分かりやすいです!
まとまった短い文章だと具体的なことが分からずきちんとお答えできないこともあるかと思いますので、そのまま伝えてもらって大丈夫です^^

私たちも長々ブログ書いてますが(笑)、それに対しての読者さんの心の反応が分かるのはとてもありがたいことです♡

2019/04/13 (Sat) 09:33 | REPLY |   

めーぷる  

To Makoto & Keiさん

コメント返信ありがとうございます!

なるほど、自分のものかどうかで違うというのはとても勉強になりました。
私はどうだっただろうか?今はどうだろうか?と振り返ったり観察もしてみたいと思います!

そのまま書いて大丈夫と言われて安心しました!笑
ではこれからも、そのまま書かせていただきますᕦ(ò_óˇ)ᕤ

2019/04/13 (Sat) 17:45 | REPLY |   

Makoto & Kei  

Re: To Makoto & Keiさん

> めーぷるさん

はい!観察してみられて下さい^^

感想コメントいつもありがとうございます!

2019/04/15 (Mon) 09:59 | REPLY |   

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