記憶の扉をロックする
どうして無言なのかを尋ねると「言いたくない」と返ってきます。
そこをあの手この手を使って聞き出していくことで、何が源体験になっているのかを知ることができるのですが、今回はそのことについてのお話しです。
けい: 無言っていうのがよくありますね。
キャサリン様: はい、そのようですね。
けい: 実際に内容を聞き出してみると、「言いたくない」という気持ちも分かるのですが、潜在意識自体が「言いたくない」という判断をするのですか?
キャサリン様: はい。その記憶の内容にもよります。
潜在意識には自己防衛本能があり、それがつらい体験や悲しい体験の記憶だとそこにアクセスするのをロックしてしまうのですよ。
けい: それを感じたくないからですか?
キャサリン様: はい、その通りです。絶望感や恐怖感の扉をロックしているのです。
けい: それを開いてもらうということをしていますが、開いてもいいものですか?
キャサリン様: はい。ご本人が知りたいと顕在意識で思ったときに開くのことが可能になるのです。
顕在意識でも怖い、知りたくないと思ってしまうとなかなか開けません。
けい: 自分でブロック解除を行う場合、なかなかその扉を自分では開けないというか、無意識に開かないようにしてみる(やる気をなくしたり、嫌な気分になってやめたり)というのを体験しています。ブロック解除をしようと顕在意識で思っているにも関わらず、自分でその扉を開くことが難しい理由は何ですか?
キャサリン様: 源体験などの記憶の管理をしているのはアドバイザー(過去生の存在)です。彼らは、その記憶の内容を知っており、『これは今一人では受け止められない』と判断した記憶に関しては、何重にもロックをかけ、アクセスできないようにするのです。
けい: 中途半端にアクセスしてしまうと、過去の絶望を今に体験してしまうことがあるからですよね?
キャサリン様: はい。その通りです。
けい: アドバイザーもブロックを癒してほしいとは思いつつ、それができると思われる時まではロックするということですね。
キャサリン様: はい。
けい: もう一度聞きますが、それを開けてしまっていいのですよね?
キャサリン様: どのような状態でのことですか?
けい: 潜在意識統合プログラムでです。
キャサリン様: もちろんです。まことは無意識に人のブロックを解除するということをしています。この子は天然のブロック解除マスターです。例えば、この子が普通に何も言わないで聞いているだけで、相手は「こんなことまで話そうと思っていなかったのに」ということまで話してしまうことがよくあります。自然と心の扉を開いてしまいやすいようです。
天然なので、まことに任せておけば大丈夫でしょう(笑)
けい: まとめると・・・
潜在意識統合プログラムに参加する→本人が顕在意識で知りたいと思っている。
私たちと一緒なので、癒すことができるとアドバイザーが判断する→ロックを解除してくれやすくなる。
さらにまことは天然のブロック解除マスターなので、なかなか解除してくれないようなロックも安全に自然に開けちゃう。
ってことですか?
キャサリン様: はい。(それが何か?的な口調)
潜在意識統合プログラムでは、様々な角度からリーディングすることで核心に迫り、その源体験の扉を見つけロックを解除します。その記憶や体験の受け止め方や癒し方をプログラムの中で説明していきますので、安心してこれまで開けなかった扉を開いてもらうことができます^^